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喪中はがきについて

喪中はがきのデザインに使われる南天とその意味

南天の特徴

常緑樹の南天は中国が原産であり、日本では九州や四国、西日本に自生しています。
秋の終わり頃~冬の初めにかけてかわいらしい小さな赤い実を付ける植物です。
葉は幹の先端にだけ付き、やや光沢のある深緑色をしています。
初夏には白い花を咲かせますが、喪中はがきのデザインとして使用されるのは主に赤い実がついている状態の南天です。
南天は古来から生薬として活用されてきた経緯があり、解熱や鎮咳などの作用が認められています。
のど飴など有名な商品名に使用されていることからも、ご存知のことでしょう。
緑の葉は色合いの美しさもありますが、少量のシアン化水素が含まれていることで食品の衛生を保つことから、お弁当の飾りにもよく使用されています。
実は毒性が強く、素人が扱うと危険ですが、その成分の一部は治療薬にもなっています。

南天の言い伝えと喪中はがきにふさわしい理由

南天は日本では『「難」を「転」じる』と言う漢字が充てられ、縁起の良い植物として有名です。
そのため、弔事だけでなく慶事にも幅広く活用されています。
もちろん喪中はがきのデザインとしては申し分なく、控えめな赤と緑という色合いの美しさも支持される理由の一つとなっています。
また、枕の下に南天の葉を敷くと悪い夢を見させない効力があるとの言い伝えも残っています。
寝具売場で南天のデザインが施されている枕カバーをよく見るのも、この言い伝えが関係していると言われています。
南天のデザインには、大切な人を亡くしてから、悪夢を見ないようにという思いやりも込められているのです。
花言葉は「私の愛は増すばかり」で、故人を惜しむ思いをも象徴してくれるでしょう。
喪中はがきに南天が描かれる際は、文字の背景として使用されたり、はがきの余白に挿絵として載せるのが一般的です。
受け取る相手の心を少しでも解きほぐすことができるよう、祈りを込めて南天のデザインを使用した喪中はがきを送ってみませんか。

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