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喪中はがきについて

喪中はがきの胡蝶蘭柄にはどんな意味があるの?花言葉は?

胡蝶蘭とは

郵便局で喪中はがきを下さいと言うと、胡蝶蘭の描かれた通常はがきが準備されます。
この胡蝶蘭のデザインは、小石川植物園植物分類学研究室監修の下、切手デザイナーの星山 理佳さんがデザインしています。
今回は喪中はがきと胡蝶蘭について整理します。
胡蝶蘭はラン科の植物で、野生のものが東南アジアを中心に広く分布しています。
色は白、ピンク、赤、黄、青などがあります。
ピンクの胡蝶蘭の花言葉は「あなたを愛します」ですが、白の胡蝶蘭は、「幸福が飛んでくる」、あるいは「純粋な愛」と言われています。
胡蝶蘭は温室であれば、1年中花が開花しますが、寒さに弱いため、栽培においては、室温は15度以上に保ちます。
一般的に胡蝶蘭は1か月以上楽しめ、最後の花が散るまでに3か月もつこともあります。
花が散っても枯れたわけではなく、上手く育てると50年の寿命があると言われています。

供花としての胡蝶蘭

胡蝶蘭はお祝い事にも良く利用されますが、なぜお葬式や喪中はがきなどに胡蝶蘭が良く使われるようになったのでしょう。
葬儀などの供花として使われる花には、四十九日までは「白あがり」という白一色で、とげの無い花が使われます。
実は、胡蝶蘭はとげも無く、水やりも少なくてすむことから、遺族の方々が忙しい中で負担の少ない、弔事用に適した花として重宝がられています。
特に白一色の胡蝶蘭は、清楚で控えめな花として、悲しみに寄り添う花として最適とされています。
胡蝶蘭を贈る時には、立て札に供と書き、その下に送り主の名前を記入します。
あまり大きな文字ではなく、シンプルで簡素な仕立てが良いと言われています。

胡蝶蘭と喪中はがき

胡蝶蘭を描いた「通常はがき」は喪中欠礼や寒中見舞いに使われます。
「通常はがき」と呼ばれるように、このはがきは喪中用に作られたわけではなく、落ち着いた雰囲気が喪中や寒中見舞いにぴったりということから、定着したようです。
喪中用の白い花を配した62円普通切手・花模様が「弔事用」と明示してあるのとは対照的です。
喪中はがきのイラストや葬儀の供花には、椿や百合、水栓、桔梗、野菊などの白や落ち着いた花が中心です。
宗教色の強い蓮なども以前は良く使われていましたが、最近は故人への愛情や感謝の意味を込めて、故人の好きだった花が使われるようになりました。
胡蝶蘭は清楚な佇まいと「優しい愛」という花言葉が、故人を偲ぶ、あるいは故人に感謝する意味で使われています。

喪中はがきのデザイン

喪中はがきのデザインには、印刷代行サービスや印刷通販のサイトに、無料のテンプレートやデザイン、素材、レイアウト、例文などが用意されています。
年賀状のようにデザインであまり凝る必要はないので、シンプルでオーソドックスなデザインで仕上げるのが基本です。
発注日によって割引率が変わり、早めの場合印刷代が半分近くに割り引かれることもあります。
是非タイミング見てお得な発注を心がけましょう。

年賀状を補完する喪中はがき

年賀状の発行枚数は2006年をピークに年々下がっています。
2019年の年賀はがきについては、働き方改革やコンプライアンスを考慮し、年賀状の販売ノルマ制が外されました。
この結果、より真水に近い発行枚数が2019年には発表されるものと思われます。
手紙やはがき文化を守っていくためには、年賀状を補完するアイテムが必要です。
喪中はがきもその1つかもしれません。
印刷代行サービスや印刷通販事業者にとっても、2019年はターニングポイントかもしれません。

まとめ

喪中はがきや葬儀の際の供花として使われる胡蝶蘭、お祝い事にも、お悔やみ事にも重宝な花として、浸透しつつあります。

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