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喪中はがきについて

複数亡くなった場合の喪中はがきの書き方

故人が複数の場合の対応

喪中はがきの文例を調べても、ほとんどの場合、亡くなった人が1人を想定しています。
しかし、人生何があるかわかりません。
たまたま、複数の親族が亡くなることもあります。
そんな時、喪中はがきを出す場合、どのようにしたら良いのでしょうか。
インターネットのサイトなどの解説や文例はほとんど、故人が1人の場合を想定しています。
今回は複数の方が亡くなられた場合の喪中はがきの書き方、扱い方などについて、解説します。

複数の人の喪中はがきの差し出しパターン

故人が複数の場合の喪中はがきとしては、①故人全員について記述する。
②亡くなった人や差出人毎に、喪中はがきを作成する。
③亡くなられた人については具体的に記述しない。
という3通りのパターンがあります。
喪中はがきはあくまでも、年賀はがきを欠礼するということをお知らせするのが目的なので、個人とのお付き合いなどを考慮に入れながら、普段の年賀状の出し方を基本にして対応パターンを決定します。
普段から夫婦連名で年賀状を出している先には、喪中はがきも夫婦連名で、普段から個別に出している場合は、喪中はがきも個別対応が基本になりますが、ここは合理的に判断しても構いません。

全員を記述する場合

喪中はがきの文面に、亡くなった人全員を記述する場合は、亡くなられた日付順に続柄、名前、年齢などを記述します。
ただ、別に決まりや、規則があるわけではないので、ご主人の親族、妻の親族の順や、年齢順、親等順などで記述しても構いません。
スペースに余裕のない場合は、年齢など、一部の情報を省いても構いません。
受け取った人がわかりやすいように記述するのが基本です。
夫婦連名で出す場合は、続柄については、差出人欄の最初に書かれた方を基本に続柄を記述します。
義父と言った表現がわかりにくいようでしたら、妻の父と言った表現でも構いません。
夫婦別々で出す場合には、差出人から見た続柄で表現します。

亡くなった人毎に宛先を変えて出す場合

夫と妻で、それぞれ別々に出す場合、夫だけで出す宛先、妻だけで出す宛先を分けて出す場合は、それぞれの直接親族のみを記述する場合と、両者の親族を合わせて記入するやり方の2通りがあります。
日頃の年賀状のやり取りなどを基本に整理してください。

故人の名前を記述しない場合

喪中はがきの目的は年賀状欠礼の挨拶ですから、故人の名前を一切記述しなくても構いません。
ただ、受け取った方は"誰が?"という疑問を持つことはあるかもしれません。
疑問や疑念をもたれないようにした方が良いとは思いますが、礼儀的には失礼にはあたりません。
故人との付き合いがある方には、"なんで知らせてくれなかったの!"ということを後々言われないように、前もって連絡をするなどの配慮することも大事です。

まとめ

喪中はがきの書き方にあまりルールはありません。
シンプルにお知らせが理解されるようにまとめましょう。
まずは、先方が年賀状を作成するまでに、喪中はがきが到着するように手配することが大事です。
遅くとも12月15日には到着するようにします。
文例については1人用の文例をうまく利用して、アレンジしましょう。
喪中はがきの文章には、句読点は使いません。
普段の習慣とは異なるので、気をつけましょう。
また、近況などもなるべく添え書きしないようにします。
今回は複数の方が亡くなった場合の喪中はがきの書き方、出し方について整理してみました。
喪中はがきは普段書き慣れていないので、ちょっと戸惑うこともあるかもしれません。
まして、複数の方が亡くなることは稀です。
できれば、そんなことが起こらないことを祈りたいものです。

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