喪中はがきについて
喪中はがきにおいて続柄に関するマナー
知らないと恥ずかしい喪中のマナー
身内が亡くなったときは、新年を祝う年賀状を遠慮するために、年が明ける前に喪中はがきで挨拶をしなければなりません。
しかし、喪中はがきを出した経験がない場合は、細かいマナーが分からずに困ったり、ちょっとした失敗をしてしまうこともあるかもしれません。
マナーを正しく守ったはがきを相手に届けるためには、基本的な知識を身につけておくことが必要です。
恥ずかしい失敗をしないためにも、喪中に関するマナーについてご紹介します。
まず知っておいてほしいのが、続柄に関するマナーです。
続柄とは、差出人と故人の関係を示すものです。
喪中はがきを出す上でも必要な知識になってくるので、続柄に関するマナーにはどのようなものがあるのか、しっかり覚えておきましょう。
続柄に関する知識
身内が亡くなっても、喪中はがきを出さなくても良いケースがあります。
喪中はがきを出す必要があるのは、一般的には配偶者や実の両親、祖父母や自分の兄弟、配偶者の父母や祖父母くらいまでの関係の人が亡くなった場合です。
これらよりも遠い親戚関係の場合では、喪中はがきは出さないという場合が多くなっています。
そして、既婚者の場合は続柄の表記を世帯主から見た間柄で記載するのが一般的なマナーです。
そのため、妻の父が亡くなった場合で喪中はがきを出す場合は、世帯主である夫からみた「義父」という表記で故人が亡くなったことを伝えます。
また、差出人と故人の苗字が異なる場合は、フルネームで名前を記載するというのも覚えておきましょう。
さらに、同じ年に複数の身内が亡くなった場合は、複数名での記載をしてもマナー違反にはなりません。
喪中はがきには決まりごとが多くて大変な面はありますが、これらのマナーを覚えておくことによって、いざ身内に不幸があって喪中はがきを送ることになった時にも、礼儀を尽くした通知ができるでしょう。
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