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年賀状について

後輩・部下に年賀状を送る場合は?

年賀状の添え文

毎年12月になると、前年に頂いた年賀状を参考にしながら、今年の年賀状の制作、送り先の住所の確認、印刷、投函といった作業に入ります。
特に、年賀状のデザインについてはアイデア出しや、イラストや写真などの選定、そして添える一文の内容などについて、頭をひねります。
忙しい時には、大晦日の紅白歌合戦を聴きながら、なんとか今日中にポストに投函したいと、必死に頑張った年もあると思います。
謹賀新年、今年もよろしくといった賀詞、慣用句は良いのですが、一人ひとりの顔を思い出しながら、言葉を選ぶのは結構苦労します。
特に、会社関係は、上司、同僚、部下といったヒエラルキーがあるので、よけいに難しい面があります。
後輩、部下に年賀状を送るときは、先輩としての体面があるので、それなりの内容にこだわります。
上から目線では嫌われるでしょうし、かといって、仲間内のタメ口では品位を疑われます。
適度な距離感で、仕事に悪影響を与えず、より親密度が増すような内容が適切です。

年賀状の意義を発見してもらいたい

最近の若手は、学生時代、ほとんどの連絡を、スマホやパソコンのメールで済ませてきた人が多く、年賀状を書いた経験を持っていません。
「マイナビ」の大学生に対する調査では、2017年に受け取った年賀状の数は第1位が全体の38.4%で0通。
第2位は1通で13.9%、第3位は2通で12.1%ということで、年賀状に対する意味合いも希薄です。
若干古い考え方かもしれませんが、社会常識としての年賀状の意味を理解してもらうためには、気づいてもらうしかありません。
以前であれば、先輩や上司は、後輩から年賀状を受け取って、初めて返礼するのが基本でしたが、最近では黙っていると年賀状のやりとりをしないままになってしまう恐れがあります。
先輩からの1通の年賀状が、社会生活の中で必要なコミュニケーション活動として、年賀状を意識してもらえれば幸いです。
最初は驚くかもしれませんが、年賀状を受け取って初めて、次にどう行動すれば良いのかを模索し、年賀状の意味を理解してくれると思います。

マインドウェルネスにつながる一言

さて、後輩に対する年賀状にはどんなことを盛り込めば良いでしょうか。
賀詞を示すだけでなく、普段の会社生活では見せない、人間性を知ってもらう良い機会だと思います。
趣味や外国語の勉強など、自分が打ち込んでいることを知ってもらうのも良いかもしれません。
日頃の感謝の言葉や、期待していることなどを書き添えれば、ある意味、新年からのやる気に繫がるかもしれません。
新人や経験が浅い後輩にとっては、自分のアイデンティティーや自信を固める機会になるかもしれません。
何気ない一言が良い刺激になります。
できれば、新年の初出社の時に、"自分はこう思っています"、"○○さんはこんなことやられているのですか"といった、ちょっとしたコミュニケーションにつながる一言を引き出すことができれば、大成功です。

まとめ

後輩に送る年賀状のルールについて簡単に説明します。
「去年」のような忌み言葉は避けた方が良いようです。
「昨年」や「旧年」を使いましょう。
先輩や上司には使えない、「賀正」や「迎春」などの二文字以下の賀詞が使えます。
ただ、あまり古いしきたりにとらわれず、思いをストレートに伝えることが大事です。
"年が明けたら直ぐに会えるのに年賀状を書く意味がわからない"、"虚礼廃止が会社の方針なのに"といった意見もあるようですが、今一度年賀状の持つ意味を考えてみましょう。
たった1枚のハガキの一言が、仲間の新しい1年を少しでも勇気づけることができれば、本当にハッピーニューイヤーです。

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