2024辰年 年賀状・写真年賀状・年賀はがき・喪中はがき 印刷ならネットスクウェア

料金を他社と比べてください ネットスクウェアNET年賀状印刷

年賀状について

年賀状にぴったりの筆記用具とは?ボールペンはNG?

手書きの年賀状で気をつけること

年賀状を手書きで書く場合に悩むのが筆記用具。どのような筆記用具を使えば失礼にならないか、また自分が書きやすいかが気になるところでしょう。
この記事では、年賀状の作成に適した筆記用具について紹介していきます。

年賀状をボールペンで書いて良い?

筆記用具と言われて一番に思いつくのは、いちばん身近なボールペンではないでしょうか。
使い慣れているので書きやすいと感じる人もいるでしょう。しかし、年賀状作成にボールペンを使用するのはNG。
特に会社の上司など目上の人に宛てた年賀状の場合、失礼にあたります。
失礼にあたる理由はいくつかあるのでみていきましょう。

・太い字の方が縁起が良い
太く濃い字と細く薄い字を見比べるとどちらの方が「勢い」を感じるでしょうか。多くの人は太く濃い字で書かれた文字に強いエネルギーを感じると思います。
ボールペンは細かい文字も書けるように、基本的には線は細めです。そのため、元気がない印象になり縁起が良くありません。

・事務的な印象になる
ボールペンは事務作業で使われることが多い筆記用具なので、年賀状であってもボールペンで書かれた文面は事務的に見えてしまいます。

・年賀状の見た目が貧相になる
ボールペンで書くと線が細くなるため、年賀状がパッと見てスカスカの印象になります。貧相な見た目の年賀状はめでたい挨拶に合いません。

年賀状におすすめの筆記用具

それでは、どのような筆記用具が年賀状にぴったりなのかみていきましょう。

・毛筆
一番勢いがあり縁起が良い印象を与えるのは、太く濃く強弱もつけやすい「毛筆」です。
しかし、毛筆はある程度練習していないと書くのが難しく、用具を揃えるのが大変というデメリットもあります。

・筆ペン
筆ペンはまるで毛筆のように止めはねや勢いを表現できるにもかかわらず、毛筆のように用具を揃える必要がないので手軽に使用できる筆記用具です。
しかし、筆ペンもある程度文字を習った人でないと美しい文字を書けないものです。
字が苦手な人には向いていない筆記用具ともいえます。

・万年筆
万年筆で書いた文字には味があり見た目が美しいので、年賀状の宛名を書くときにもぴったり。
万年筆も筆ペンなどと同様にある程度使い慣れていないと文字を書きづらい筆記用具ですが、最近では初心者用や子供用の万年筆も売られています。
初心者でも使いやすいので、ぜひトライしてみましょう。

・サインペン
文字が苦手な人や習字を習ったことがない人にもおすすめなのが「サインペン」。
サインペンとは、ペン先がフェルト素材で作られていて水性インクを使用する筆記用具です。フェルトペンといえば油性のものもありますが、サインペンは水性です。
インクが水性であるため、書き味が柔らかく上品な印象になります。文字に太さも出るので年賀状にぴったりで、筆ペンより普通のペン寄りなので書きやすいのが特徴です。
ただ、水性インクは雨など水分が付いてしまったときに滲む可能性があるのがデメリット。しかし、油性ペンでは無骨になりすぎるので、サインペンがおすすめです。

ペンの色は何色を使うべき?

人それぞれお気に入りの色があると思いますが、年賀状には使用しない方が良い色もあるので、色の使用には気をつける必要があります。
例えば、宛名を「赤」で書くのはやめましょう。赤は「血液」や「赤字」を連想させ縁起が悪いからです。
また、グレーの使用もNG。葬式の香典や喪中ハガキなどに使用する「薄墨」のような印象になりおめでたい雰囲気にはならないからです。
一番のおすすめはベーシックな「黒」。濃紺寄りのブラックなどの使用も問題ありませんが、黒を使用するのが無難です。

まとめ

年賀状作成におすすめの筆記用具や色について説明しました。
文字の得意不得意によっておすすめの筆記用具が変わると説明しましたが、文字は練習することで上達が可能です。
文字の練習をして、来年の年賀状は毛筆で作成してみるのはいかがですか?

年賀状のご注文はこちら>>

年賀状のご注文はこちら>>